島津千賀子Shimazu Chikako ギタリスト、音楽家

 小学6年の時に新堀ギター音楽院入学。高校1年で静岡県学生ギターフェスティバル独奏部門1位、同フェスティバルにて高校3年で1位、同年の全日本学生ギターフェスティバル独奏部門にて2位。

 高校卒業後、新堀ギター音楽院就職、並びに日本ギター専門学校夜間部へ入学。昼間は静岡県内の新堀ギターの受付、夜はギターの専門教育を受けた。

 日本ギター専門学校卒業後は静岡、神奈川県内の新堀ギター音楽院の専任教師とし、レッスンを行う。

 22歳の時にチャレンジした全日本ギターコンクールにて1位なしの2位。この結果により、当時の担当教授西川満志氏(現新宿ギター音楽院主宰)から、本当の1位を取るまでコンクールに出場し続けるという約束をし、その後も生徒さんのレッスンをしながら勉強を続け、23歳でコンクール3位、24歳で2位、26歳の時に念願の1位獲得。

 独奏以外の活動は、新堀ギターオーケストラに所属し、ギターオーケストラ創始者の新堀寛己氏、寺田和之氏の指導の元ギターオーケストラを経験。オーケストラメンバーとして、国内はもとより、中国、オーストラリア、ドイツ、イタリア公演に参加。

 教育面では個人レッスンで約100名の生徒さんを受け持っていた事があり、毎日たくさんの生徒さんに囲まれレッスンの楽しさを体験。教室主任時代は、全日本ギターコンクール合奏部門一般の部にて、優秀編曲賞、優秀指揮者賞受賞歴あり。

 クラシックギターの他、フォークの弾き語りや、ハードロック、ウクレレも得意としている。

 2015年長年勤めた新堀ギター音楽院を退職し、2016年3月、独立し、自分の教室を開校。

 現在は東京シティギターアンサンブルに所属し、ギターアンサンブルの演奏活動も行っている。